はじめて
「思考も感情もあなたではない」と
聞いた時 「???」でした
一生懸命考えてるのも
寂しくて泣いたり イライラ怒っているのは
紛れもない「わたし」だと思っていたからです
「思考」も「感情」も「わたし」でないなら
「わたし」はどこにいるの?
そして「思考」や「感情」は誰なの?
わたし達の悩みや苦しみ 生き辛さは
この「思考」「感情」と
「同化」「一体化」「距離が近い」ことが
原因です
ピタリとくっついて それらを「真実」と信じ
「思考」や「感情」に
巻き込まれている状態が「苦しみ」なのです
そこで
「思考」や「感情」から距離をとり
客観的に観ている「意識」を
育てることが大切です
そして
その意識こそが「ほんとうのあなた」
そのものなのです
では どうやってその
「意識・ほんとうのあなた」を
育てるのでしょう?
さて
1分間「思考」を止めることはできますか?
たったの1分でも何も考えないのは
難しいですよね!
でも
考えてないとき「意識・ほんとうのあなた」
が育つのです(目覚めるのです)
他の言い方をするなら
「頭」で考えるのを止めて
「体」で感じているとき「意識」が育つのです
「今この瞬間」にある
「音」「 香り」「 目の前にあるもの」
「 呼吸 」「体の感覚」に気付いている…
5感で感じているのが「あなた」です
はじめは「今この瞬間」に意識を向けるのは
「頭」にしたら「???」「……で?」です
退屈で意味のないことと思うでしょう
それより
「知識」が欲しい!
「思考のなかに答えがある」
「考えることで解決する」
「わかりたい」と思うでしょう
でも「頭」(顕在意識)の理解は5%以下です
「体」でわかることは、それを越えるのです
「頭」で腑に落ちないことも
答えがないことも
「体」も「わたし」も知っています
でも「頭」は抵抗します
「今この瞬間」を感じるより
「思考」を投げ込んできます
この「思考」を投げ込む主が「エゴ」です
でも、あなたは「エゴ」ではありません
だから「思考」を投げ込む「エゴ」に
気付いて欲しいのです
さて
今感じる「感情」の根っこは過去にあります
出来事をどう捉えて何を感じるかは
人によって違いますね
同じ出来事に「怒り」を感じる人
「悲しい」と感じる人
「恥ずかしい」と感じる人
何も感じない人
過去の体験が違うから出来事を
どう捉えるかが違うのです
それにより沸き上がる「感情」も変わるのです
「感情」の根っこには
繋がる体験があるのですが、それは
あなたのインナーチャイルドのものです
インナーチャイルドが体験を通して感じた
「感情のエネルギー」が消化されずに
未だに心の内側に残っているということです
出来事を通して「感情」が沸き上がるとき
今の出来事だけれども
その「感情」の多くは消化出来ていない
インナーチャイルドのものなのです
「エゴ」も「インナーチャイルド」も
あなたの一部だけれども
今この瞬間を生きる「ほんとうのあなた」
ではないのです
エゴやチャイルドに巻き込まれて
「ほんとうのあなた」を
生きることが出来ないとき
「苦しみ」がうまれます
「ほんとうのあなた」が
人生の主導権をとらずにリーダーでないとき
あなたの心の内側は混乱し
「どうしたらいいのかわからない」状態です
心の整理整頓をして「ほんとうのあなた」を
あなたのリーダーとしてあげて下さいね
「ほんとうのあなた」は愛そのものです
あなたの内側にある愛そのものの「あなた」と出会って欲しいのです
「思考」でも「感情」でもない
愛そのものの「あなた」と出会うなら
もう外側に「愛」を探しにいかなくなります
「ほんとうのあなた」で
あなたの人生を歩いていって欲しいのです♡
コメント