「インナーチャイルド」って
聞いたことかある方も多いと思いますが
どんな存在か知っていますか?
インナーチャイルドとは
あなたの中に住む幼い頃のあなた…
特に満たされないニーズを持った
傷付いたチャイルドを指します
今日は全ての方の心の内側に住む
傷ついている幼い頃のあなたのエネルギー
インナーチャイルドについてお話しますね
幼いころ体験した「感情」や「記憶」は
私たちが忘れてしまっていても
消えてなくなることはなくて
エネルギーとして私たちの身体に
溜め込まれています
この溜め込まれたエネルギーが
インナーチャイルドとして視覚化されるのです
私たちは育つ過程でたくさん傷ついてきました
「仕方がない…」と諦めたり、我慢したり
ご両親に嫌われたくなくて、又は怖くて
言いたいことが言えなかったりしていました
覚えていませんか?
この時の我慢した感情や想いは
あなた独自の「観念」や「思い込み」を創ります
それを大人になった今でも
幼い頃信じた 観念や思い込みの世界を
真実だとして生き続けているのです
例えば「私は愛されない」の観念を持っているなら
そう思う現実ばかりを体験しているでしょう
「私は嫌われる」の思い込みを持っているなら
ビクビク周りに気を使い生きているでしょう
「男性は悪い」と握りしめているなら
騙されたり大切にされない関係性に悩んで
おられるでしょう
過去を振り返りよく観てみたら
何度も同じパターンを繰り返していませんか?
これは幼いチャイルドの
満たされなかった想いを土台として
今の現実を創っているということなのです
今の現実が思うようにいかない
こんなのイヤ!
生き辛いと思うのなら
あなたの原点であるインナーチャイルドを
癒すことで変えていくことができるのです
インナーチャイルドを癒すには
両親との関係性を振り返ることになります
産まれてきて初めて出会う「人」は
両親です
お母さんは「女性」の雛型を
お父さんは「男性」の雛型を創ります
そして自分は「人」からどう扱われるのか?
「人」はどんな存在か…
信頼できるのか怖いのか 優しいのか…など
観念として創っていきます
ご両親に
自由にのびのびとあるがままを
認めてもらえたらよかったのですが
なかなかそうとはなりません
幼いときは「言うこと」が出来なかったり
諦めるしかなかったり
そんな未消化な感情がエネルギーブロックとして
あなたの体に今でもしっかり残っています
この未消化な感情エネルギーを
大人のあなたが感じきることで
インナーチャイルドの満たされなかった
想いや感情を
昇華することができるのです
こうして
幼いチャイルドの感情や想いを昇華することで
目の前の現実を「観念」や「思い込み」の
歪んだフィルターを通さずに
「クリア」に観ることができるようになるのです
そして その頃には
傷付き 怒り 寂しく拗ねていたチャイルドも
癒され 成熟していますから
堂々と力強く自分の人生を歩いていけるのです
傷付いた幼いままのチャイルドの創る現実を
生きるのではなくて
大人のあなたが選択して 望む人生を
生きることが出来るのです
インナーチャイルドを癒すことは
自分自身に愛を向けることです
自分自身に向けた愛は
必ず循環して還ってきます
インナーチャイルドを癒すことは
「愛」と出会う「入り口」でも
あるのです♡
愛を込めて
糸田 縁(ゆかり)
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